2016年11月30日水曜日

ニュージーランドへの持ち込み品

ニュージーランドは、害虫や外来植物等の流入を防ぐため、旅行者の持ち込み品の規制が厳しいことで有名です。英語に不安があったので、空港でいろいろ質問されないよう大丈夫そうな食品のみ(乾燥うどん、のり、しょう油など)スーツケースに入れました。


ここで注意しなければいけないのは、決してすべての食品が持ち込み不可という訳ではない事と、持ち込みOKの食品だとしても持ち込み品が一つでもあれば要申告入国審査カード☆1に記入)という事です。

持ち込む食品が一つでもある場合には、上記の入国審査カードの「5」の食品にチェックを入れてください。ちなみに、私が飛行機に乗った約5年前は英語のカードPassenger Arrival Card☆2を機内で受け取りました。辞書を引きつつ記入したのを覚えています。

機内でもらった飴なども持って行けば、持ち込み食品になりますので注意してください。

詳しい事はこちらをご参照ください。説明チラシ(英語版☆3


申告をうっかり忘れてしまうと、400ドル(日本円で約3万2千円)の罰金だそうです😕


《リンク先のURL》
☆1
http://www.customs.govt.nz/news/resources/forms/Documents/Passenger%20Arrival%20Card%20Japanese%20language%20version.pdf

☆2 
http://www.customs.govt.nz/news/resources/forms/documents/passenger%20arrival%20card%20english%20language%20version.pdf

☆3
http://www.biosecurity.govt.nz/files/enter/personal/declare-or-dispose-brochure.pdf




あわや窒息?!!!

冷や汗かきました...

8カ月の娘が機嫌よく遊んでいたので、急いで朝食の片付けをしてました。そうしたら、いきなり背後から「うぎょー」という声が。慌てて娘に駆け寄ると、口からは大量のヨダレが出てました。

娘はケロッとしていましたが、念のため彼女の口の中をチェック。そこにはスーパーの袋のかけらがありました。先ほどの声は、喉に詰まったビニールを吐こうとしたのでしょう。



夫と上の娘には「危ないから小さい物は片付けて。」としつこいくらい言っている私。そうにもかかわらず、スーパーの袋に関しては意識がいっていませんでした。想像力の欠如です。もしも、気管にペタッと張り付いていたらと思うと、ぞっとします。


大反省


空き箱にスーパーの袋をかけて、茶の間で使うゴミ箱にしてました。スーパーの袋のお店のフックに引っ掛ける部分(切り取れる)が中途半端につながっているのをそのままにしていたのが原因だったようです。




スーパーの袋自体も、引っ張り出して頭に被れば危険です。ゴミ箱自体撤去しないといけないですね。

気を引き締め直します。


ヌーハラ問題‐おまけ編

前回の記事(ヌーハラ問題)に書いたテレビ番組。オーストラリアで活躍するフランス人シェフのマヌさんはラーメンを日本式にすすって食べていました。私は、「日本式にラーメン食べてる。食文化を尊重してくれてる!」なーんて思いながら見てました。

それを一緒に見ていたラーメン好きの夫が放った一言。


「ラーメンの食べ方下手。」



目の付け所はそこかい!!!

色んな意見がありますね😄


今話題のヌーハラ問題

こちらでも、定期的に日本の二ュースをチェックしてます。そこで”ヌーハラ”なる言葉を発見。ヌードルハラスメント略してヌーハラ、麺を食べる時のすすり音が迷惑行為になるという話。

日本の食文化であるお蕎麦やうどんを食べる時は、伝統的に日本人が食べてきた方法でまったく問題ないのでは無いかなと思っています。むしろ、その方が美味しいですし😋ちなみに、スパゲティは、すするのも他人の音を聞くのも嫌いです...

海外からの観光客の方達だって、自分達の国とは違う文化を求めて極東アジアの一国である日本を目指して来てくれる訳で、逆に文化の違いを楽しむのではないかな?と思います。
なーんてことを考えていた矢先、「Around the World」というオーストラリアの番組で(NZのテレビでは英語圏の国の番組をかなりの割合で放送しています)、オーストラリアの人気フランス人料理人のマヌさんが外国を訪れて食文化を紹介するという番組を見ました。

東京駅構内にある六厘舎のラーメンを食べるマヌさん。


麺をすすってます!



「日本では、麺をすするんです。でも実家(フランス)ですすったらママに怒られちゃうな。」なんて言いながらも嬉しそうに食べてました。

このマヌさんのHP☆1にも、「 make sure to slurp your noodles like the Japanese do!」(日本人みたいに面をすすることをお忘れなく!)って書いてあります。しかも、””付いちゃってます😀


ちなみに、娘には、外国に住んでいるので、家の中でうどんを食べる時は、すすって良いけれど、外で食べる機会がある時には、日本のお蕎麦でもすすらない方が良いよねとは言っています。


☆この記事を書いた後、録画していた番組をもう一度見てみると、「...what they do here is they slurp it. ...........Momma would kill me if I was slurping at a table.」と字幕にありました。麺をすすってなんて食べたらママに殺されちゃうよ💀💀💀でした😰



《リンク先のURL》
☆1 http://manufeildel.com.au/2016/11/tsukemen-dipping-ramen/

2016年11月29日火曜日

飛行機搭乗時の手荷物

ニュージーランドに持って行く荷物の用意を開始。当面の3か月分の滞在に必要な物を抽出。そして、NZ航空のウェブページをチェック。費用をなるべく抑えたかったので、無料で預かってもらえる手荷物を調べました。

私と娘二人分。預ける荷物は、1人につきスーツケース1個それぞれ23Kg。機内持ち込み手荷物は、1人につきリュック1個それぞれ7Kg。それにプラスしてパソコンバック1個とポシェット1個に娘の小さいリュックをお手回り品として持ち込むことにしました。

持参したい物を、絶対必要グループと、どっちでもいいかなグループに分け、前者を優先的に入れていきました。あとは、体重計と睨めっこ。制限重量ギリギリまで詰め込みました。


☆ 2012年1月時点のお話です。機内持ち込み規定等変更される場合がありますのでご注意ください。

航空券

飛行機は、ニュージーランド航空に決めました。航空料金を考えると他航空会社という選択肢もありました。ただ、子供を連れての移動だったこと、また私の英語力に不安があったので乗り換え時のトラブル(荷物紛失等)が起きる可能性をゼロにするべく直行便であるNZ航空を選びました。

前回の記事に書いた通り、Visa Waiver Visitor Visa☆1での入国では”NZ出国チケットを所持すること”が求められていたので、往復チケットを購入しました。

3か月の下見滞在中に、そのままNZに滞在することに決めたため、結局復路の航空券を使う事はありませんでした。

もったいなかったなあ😭😭😭



☆ニュージーランド航空のHP; http://www.airnewzealand.jp/home

☆1 https://www.immigration.govt.nz/new-zealand-visas/apply-for-a-visa/about-visa/visa-waiver



2016年11月28日月曜日

ニュージーランド入国・滞在のためのビザ(2)

☆☆☆ ビザ情報に関しては、NZ移民局の情報に基づいた一般論を、もしくは、あくまで私一個人の経験談をご紹介させていただいています。 ビザに関する問題はとてもデリケートなものであると同時に、NZの法律で認められたビザカウンセラーもしくは弁護士のみが個別の相談を受けることが出来る決まりになっています。また、ビザの情報は、申請時もしくは記事記載時時点のものです。NZ移民法は高い頻度で改正されています。ご注意ください<m(__)m>☆☆☆


前回の続き


見たこともない海外の学校に大金を払う勇気の無かった私は、いわゆる”ビザ無し”でニュージーランドへ渡航する事に決めました。

この”ビザ無し”とは、英語でVisa waiver visitor visa☆1と呼ばれているものです。日本のパスポートを持っている人は、一定の滞在目的に限り、あらかじめ特別なビザを申請取得しなくてもNZに3か月間滞在する事が出来ます。


いろいろ調べた結果、このビザでも小学校に通うことが出来ることがわかりました。まずはNZのどこかの町へ行き、治安の良い場所で家を探し、近所の小学校に通ってみることにしました。そこで、娘が馴染めそうなら、そのままその学校に残り、ステューデントビザを申請する。馴染めそうになければ、他の学校を探すという計画をたてました。もしくは、NZの生活自体に我々が適応できない場合には帰国という選択肢も選べるよう、下見の意味合いも込めて3か月滞在をまず最初の目的として入国する事にしました。



☆上述した一定の滞在目的の内容は、NZ移民局のこのページ☆1の中のOverviewの下にある青色のボタンALL VISA CONDITIONSを押してみてください。



《リンク先のURL》
☆1
https://www.immigration.govt.nz/new-zealand-visas/apply-for-a-visa/about-visa/visa-waiver


ニュージーランド入国・滞在のためのビザ(1)

☆☆☆ ビザ情報に関しては、NZ移民局の情報に基づいた一般論を、もしくは、あくまで私一個人の経験談をご紹介させていただいています。 ビザに関する問題はとてもデリケートなものであると同時に、NZの法律で認められたビザカウンセラーもしくは弁護士のみが個別の相談を受けることが出来る決まりになっています。また、ビザの情報は、申請時もしくは記事記載時時点のものです。NZ移民法は高い頻度で改正されています。ご注意ください<m(__)m>☆☆☆


日本出国時点の2012年1月現在、私の娘は満7歳。ニュージーランドでは小学校に通う予定でした。永住権もしくは一定のワークビザ等を持っていないのであれば、高額の学費を(公立校で年間10,000NZドル前後。80円換算で80万円😧)支払わなければいけません。その上、原則としてステューデントビザを取得する必要がありました。

が、ステューデントビザを取るには、学費を納めた証明書が必要。つまり、行った事もない外国の町の、見たこともない小学校に、何十万というお金を事前に支払う必要がありました。


そんな勇気、私にはありません!


という訳で、必殺!検索魔と相成りました。

結果、とりあえず特定のビザを取ることなく、いわゆる”ビザ無し”でNZに入国する事に決めました。


詳しい話は次回へ


2016年11月24日木曜日

ニュージーランドのオークランド空港に到着

2012年の1月5日の早朝、オークランド空港に到着。 

小学1年生の娘と二人きりのニュージーランド生活の始まりです。








はじめまして

こんにちは ニュージーランドに夫と子供2人と滞在してますKapaiと申します。

結婚当初には思いもしなかったニュージーランド移住、七転八倒しながら異国の地でなんとか生きてきました(大袈裟?)😂

こちらでの生活もそろそろ5年。私が経験したニュジーランドでの出来事の数々、母子留学・ボランティア・バイト・入院・流産・高齢出産など...を私の感想も交えつつ少しづつ綴っていけたらなと思っています。