2016年12月21日水曜日

【NZビザ】【海外妊娠・出産】ニュージーランドで生まれた子の国籍はどこ?出生届はどうするの?

☆☆☆ ビザ情報に関しては、NZ移民局の情報に基づいた一般論を、もしくは、あくまで私一個人の経験談をご紹介させていただいています。 ビザに関する問題はとてもデリケートなものであると同時に、NZの法律で認められたビザカウンセラーもしくは弁護士のみが個別の相談を受けることが出来る決まりになっています。また、ビザの情報は、申請時もしくは記事記載時時点のものです。NZ移民法は高い頻度で改正されています。ご注意ください<m(__)m>☆☆☆


今年、第2子の娘が誕生した我が家のケース👶

両親ともに、ニュージーランドのワークビザ(Post study work visa and Work visa based on partnership ; 詳しいビザ内容はまたの機会に)を持っている日本人。

ニュージーランドにて出産。

さて、この子この国籍は?



ジャーン‼



日本国籍のみ~🗾

大ざっぱにいうと、NZ国籍を取得するには、少なくとも片親がNZ永住権もしくはNZ国籍を持っている必要があります。

42歳で授かった命、ぜいたくは申しません。でも、「NZで生まれたのなら、NZの国籍持ってるんでしょ?」と聞かれる度に、この世知辛い世の中、せめてこの子だけでも貰えたらラッキーだったのでは...とは思います😉

実は、2005年末までは、NZ内で生まれた子はNZ人(NZ citizen)に自動的になることが出来る出生地主義をNZでも採用してました。アメリカみたいですね。

NZは、移民の国。両親の国籍やビザも様々。出生による国籍取得に関しては、細かい決まりがあります。Citizenship by Birth(出生による国籍)についての詳しい説明はこちらのサイトへどうぞ。→https://www.dia.govt.nz/Services-Citizenship-Changes-to-Citizenship-by-Birth-in-New-Zealand-from-2006-Frequently-Asked-Questions


さて、出産後の手続きはどうしたかと言いますと... 

まず、NZでの出生証明の登録をしました。NZには、日本のような戸籍制度はありません。NZの出生証明書は、日本だと戸籍謄本のように本人確認の際の証拠書類として扱われます。



ちなみに、娘の出生証明書はこれ、


カラフルですね-😄このForestバージョンの他、Beachバーションと白黒のStandardバージョンも選べます。

NZの出生証明書が届いたら、次は日本国に出生届を提出しました。

オークランド日本領事館の出生届のページ→http://www.auckland.nz.emb-japan.go.jp/itpr_ja/ryoji_koseki01.html


日本のパスポートをつくるために、下の子が新しく加わった最新版戸籍謄本を日本から取り寄せました。詳しい手続きは、戸籍のある各市区町村にそれぞれお尋ねください<m(__)m>


そして、日本のパスポートを作成。

オークランド日本領事館の旅券新規発行のページ→


で、最後に、娘はNZで生まれたとはいえ、あくまで外国人。赤ちゃんだってNZの滞在許可が必要です。無ビザなら強制送還されちゃいます💀

そこで、NZ移民局にRequest for Statement of Immigration Statusという滞在許可証の申請書を提出。


出生の日から親の持っているビザの期限まで、滞在許可(Temporary Visa)がもらえます。通常のビジタービザ等に比べ簡単な手続きで、申請料はタダでした(勝手に、出産祝いと思ってます😄)。

注意点ですが、このビザステイタスでは、その期限までNZに滞在することが認められているだけであり、一度期限内に出国してしまうと再入国はできません。期限までの間に、一旦日本に里帰りするような場合には、あらかじめ通常のビザを発行してもらう事が必要です。)

2016年12月20日火曜日

【NZビザ】ステューデントビザとガーディアンビザその2

☆☆☆ ビザ情報に関しては、NZ移民局の情報に基づいた一般論を、もしくは、あくまで私一個人の経験談をご紹介させていただいています。 ビザに関する問題はとてもデリケートなものであると同時に、NZの法律で認められたビザカウンセラーもしくは弁護士のみが個別の相談を受けることが出来る決まりになっています。また、ビザの情報は、申請時もしくは記事記載時時点のものです。NZ移民法は高い頻度で改正されています。ご注意ください<m(__)m>☆☆☆


前回は、ニュージーランド移民局に行って、ステューデントビザとビジタービザ(ガーディアンビザが含まれる→詳しくはステューデントビザとガーディアンビザ1へ)の申請書と説明書をゲットした話を書きました。

まずは、ステューデントビザに取り掛かりました。辞書を片手に読み込み。と同時に必要書類の抽出。

小学校(NZではプライマリースクールPrimary schoolと呼びます)に通う娘のためのステューデントビザ申請のための必要書類を、申請書の2ページ目のチェックリストを参考に書きだしました(2012年時点と2016年では提出書類に違いがあるので、記事掲載時点の2016年用にアレンジしています。)

・サイン済みのビザ申請書(INZ1012 Student Visa Application) 

申請料; 申請書の最後のページにクレジットカード情報を記入する欄があります。申請料は、このサイトで調べられます。→http://onlineservices.immigration.govt.nz/migrant/general/formsandfees/officeandfeescalculator/LinkAdministration/ToolboxLinks/officeandfeescalculator.htm?level=1

・パスポートサイズのカラー写真2枚

・パスポート

入学証明書

学費の領収書

・資金証明書(銀行の残高証明書等); NZ$1250/月×滞在月数

・帰りの航空券、もしくは、その分の資金証明書

・子供の出生証明書;戸籍制度のないNZで使われている本人確認書。この証明書には出生地、両親の名前が記載されており、本人と親(ガーディアン)との関係を証明できます。日本には本来無い制度ですが、在NZ日本大使館・領事館で発行してくれます。詳しくはオークランド領事館ウェブサイトへ。
http://www.auckland.nz.emb-japan.go.jp/itpr_ja/ryoji_shomei02.html
読んでいただければわかると思いますが、出生証明書発行に際しては、戸籍謄本が必要です。戸籍のある市区町村からNZの住所へ取り寄せる事も出来ますが、あらかじめ日本出国の際に用意しておくと便利だと思います

なお、出生証明書は、ガーディアンが帯同する場合に必要となる書類です。


☆1 ネット上の情報は、古い情報が更新されていないケースが多々あります(日本語に翻訳する手間がかかるからでしょうか...)元情報であるNZ移民局のサイトでご確認されることをお勧めします😊

ステューデントビザの申請書と説明書のPDFファイル→https://www.immigration.govt.nz/new-zealand-visas/apply-for-a-visa/tools-and-information/forms-and-guides/study

移民局のオンライン説明ページ→https://www.immigration.govt.nz/new-zealand-visas/apply-for-a-visa


☆2上記の他にも、6カ月以上滞在予定の場合には、レントゲン(11歳未満は不要)が必要になります。
12カ月以上滞在予定の場合には、他のビザとは異なり、一定の条件に当てはまる場合のみ健康診断書の提出が必要となります。→https://www.immigration.govt.nz/new-zealand-visas/apply-for-a-visa/tools-and-information/medical-info/when-you-need-an-x-ray-or-medical-examination

他にも17歳以上で滞在期間が24カ月以上の場合には、警察証明書の提出も必要です。→https://www.immigration.govt.nz/new-zealand-visas/apply-for-a-visa/tools-and-information/police-certificates

☆3現在NZ移民局は、ビザのオンライン申請手続きを推し進めています。いくつかの高校やポリテクニック・大学では、ビザのオンラインサービスを学校内で実施しています。申請料が少し安くなります。詳しくは、こちら。
https://www.immigration.govt.nz/new-zealand-visas/apply-for-a-visa/about-visa/full-fee-paying-student-visa#https://www.immigration.govt.nz/new-zealand-visas/apply-for-a-visa/tools-and-information/education-quals-study/students-online/slider


ちなみに、Collegeとは、NZでは高校を指します。

2016年12月19日月曜日

【NZあるある】元の棚に戻しましょう!

ニュージーランドあるある第2弾。スーパーマーケットに行く度に、最低1回は遭遇すると言っていいぐらい頻度の高い事象がこれ、



クッキーの棚に、デリ売り場の量り売りのフルーツサラダが❕


ついでに、この写真の範囲を広げると...




写真の撮り方が下手で分かりにくいですが<m(__)m>、左上の方にはNZで人気のTim Tamというチョコレート菓子のエリアに他のメーカーのチョコクッキーが置かれています(フルーツは右下)。

パスタ売り場にお肉、紅茶売り場に小麦粉...わざわざ店員さんに頼んで量り売りで容器に入れてもらった生鮮食品だって洗剤の棚の隙間に置いてあります。

買い物中、一度棚から取った物をカートに入れた後、「やっぱり、やーめた」って誰にでもありますよね。でもでもでも、引き返して元の場所に戻さなくっちゃ」という思考は出てこないようなのです。

目の前で大の大人がひょいと不要な品を適当な棚に置いているのを目撃したこともあります(実際に見れてある意味感動的でしたが😂)。


日本では、家庭でも幼稚園・保育園でも学校でも、周りの大人が口がすっぱくなるほど「使ったものは元に戻しなさい!」と言いますよね。そして、「人様に迷惑をかけてはいけません。」と。


でも、悪びれもなくそのような行為をサラッとするのを何度も目にすると、「もしやこのような行動は悪い事ではないのではなかろうか?」という思いが脳裏をよぎります。あくまで、日本で育った私だから違和感を持つだけなのか?と。


NZが変なのか?日本が変なのか?謎です。

とりあえず、我が家では、「買わないものは元の場所に戻す&量り売りの物はちゃんと買う」という主義でいこうと思います😉

2016年12月16日金曜日

【NZビザ】ステューデントビザとガーディアンビザその1

☆☆☆ ビザ情報に関しては、NZ移民局の情報に基づいた一般論を、もしくは、あくまで私一個人の経験談をご紹介させていただいています。 ビザに関する問題はとてもデリケートなものであると同時に、NZの法律で認められたビザカウンセラーもしくは弁護士のみが個別の相談を受けることが出来る決まりになっています。また、ビザの情報は、申請時もしくは記事記載時時点のものです。NZ移民法は高い頻度で改正されています。ご注意ください<m(__)m>☆☆☆


ニュージーランドに来てからそろそろ5年。はじめの3年間は, 入国時のVisa waiver visitor visa(以前の記事へ)以降、娘はステューデントビザを私はガーディアンビザを所持してNZに滞在していました。

来NZ当時、娘7歳。日本の小学校1年生の2学期を終えNZにやって来ました。治安の良いと言われる地域で家を見つけ、近所の小学校に通い始めました(家探し、学校探し、学校手続き等に関しては、次の機会に...)。上述のVisa waiver visitor visaのもと、3か月分(1ターム分☆1)の学費を支払いお試し入学。

日本もそうであるように、いくら評判の良い学校を選んだとしても、すべての子供や親達が100%気に入る学校はないと思っています。そこで、最低条件として、治安の良い地域の学校で娘がアジア人である事を冷やかされたり、いじめられたりという事がなければOKとしようと決めていました。入学してからしばらく様子を見ている限り、娘がその学校に馴染めそうだったので、そのままそこへ通う事にしました(後から聞くと、先生に気付かれないようにコッソリ泣いた事もあったそうです😢ごめんね、知らなくて...)。

という訳で、Visa waiver visitor visaの期限から1か月前にステューデントビザとガーディアンビザの申請を出来るようにビザの準備に取り掛かりました。

まず移民局に行って、ステューデントビザとガーディアンビザのアップリケーションフォーム(申請書)とガイド(説明書)をゲット(オンラインでも見れます; リンク☆2)。なお、ガーディアンビザはビジタービザ(観光ビザ)の申請書を使います。




あくまでガーディアンビザはビジタービザの一形態です。下記の画像はビジタービザ申請書の3ページ目です。「Guardian of student」という項目があるので、そこにチェックマークを入れます。




通常のビジタービザの期間は9か月、もしくは、十分に資金を有している場合に特別に認められる12カ月が最長です。そして、連続で9か月(12カ月)NZに滞在した場合には、その後9か月(12カ月)はビジタービザでNZに滞在する事は出来ません。☆3 しかし、インターナショナルステューデントのガーディアン(保護者)の場合は、子供が18歳になるまで子供のガーディアンとしてNZに長期間滞在することが出来ます。☆4


という訳で、まずステューデントビザの申請書作成に着手しました。


次回に続く...



☆1NZの学校は、4ターム(学期)制を採用しています。学校によって数日のずれはありますが、

ターム1: 1月末か2月初め~4月中旬

 2週間のスクールホリデー
ターム2: 5月初旬から7月初旬
 2週間のスクールホリデー
ターム3: 7月下旬から9月下旬
 2週間のスクールホリデー
ターム4: 10月中旬から12月中旬
 サマーホリデー
となっています。各タームは、10週から12週ぐらいです。ちなみに各週はWeek1、Week2...と呼ばれています。

☆2 リンク先のURL
https://www.immigration.govt.nz/new-zealand-visas/apply-for-a-visa/tools-and-information/forms-and-guides

☆3 移民局の元情報 
https://www.govt.nz/browse/immigration-and-visas/applying-for-a-visitors-visa/how-to-apply-for-a-visitors-visa/

☆4 移民局の元情報
https://www.immigration.govt.nz/new-zealand-visas/apply-for-a-visa/visa-factsheet/parents-or-guardians-of-students-visitor-visa

2016年12月15日木曜日

【NZビザ】ニュージーランドのビザ遍歴🏁

ただいま私と子供達のビザの申請準備をしています。今回の申請で7回目。すっかりベテランの域に入りそうな勢いでございます😉

私のビザ申請遍歴です。

-2012年 3月 ガーディアンビザとステューデントビザ
-2012年 5月 ガーディアンビザのコンディション変更申請(パートタイムで働くため)
-2012年 8月 ガーディアンビザとステューデントビザ
-2013年 5月 ガーディアンビザとステューデントビザ
-2014年 3月 ガーディアンビザとステューデントビザ
-2015年 1月 パートナーシップに基づくワークビザとステューデントビザ
-2016年 3月 パートナーシップに基づくワークビザとステューデントビザ
-2016年 4月 NZで生まれた子(日本国籍のみ)のビザ申請
-2016年 9月 パーマネントビザのためのEOI申請
-2016年12月(予定) パートナーシップに基づくワークビザとステューデントビザとビジタービザ

なお、夫分(2014年半ばににニュージーランドに合流)については、資料集め等のお手伝いはしましたが、夫自身でオンライン申請(ステューデント、ワーク)しています。NZのビザはオンライン申請に移行しつつありますが、私と子供達が申請するビザのタイプは紙ベースのみとなっています。

上記のように改めて書いてみると、

自分で言うのもなんですが、けっこう頑張ったじゃん😎

いつものごとく、コスト削減のために、エージェントにはお願いしていません。移民局でもらった申請書とそれぞれの説明書や移民局のウェブサイトを辞書を片手に読み込みました(日本語のサイトはたまに情報が間違っていたり、古い場合もあるので、元情報である移民局が出す情報が確実です。)




NZ国籍のない外国人である我々が、NZに合法的に長期滞在するためには、相当なお金持ちであったり(投資ビザや起業家ビザ)、NZで仕事を見つけられるスキルをすでに有していたり、KIWIの旦那さんなり奥さんなりいないかぎりは、高額なインターナショナルステュデントフィー(留学生料金)を払った上で😢😢😢ステューデントビザを取って滞在するケースになることが多いと思います。


我が家のケースでは、娘の公立小学校に3年間(年間1万NZドル前後)、夫の語学学校に数か月、ポリテクニック(日本の大学と専門学校を足して2で割ったような機関、留学生は現地学生の4倍の学費年間2万NZドル)に1年間学費を支払いました。

毎回のビザ申請に伴う申請料と家族それぞれの健康診断料(私は2回してます)も馬鹿になりません。

恐ろしすぎて計算したくない💀



こわいもの見たさで、軽く計算、

・・・・・・・・・・・・・(涙)


娘のステューデントビザとその後の主人のステューデントビザがなければ、仕事が無い我が家が滞在する手立ては他になく、学費は必要経費だったと言えます。とはいえ改めて計算するとかなりの額、日本出発時にあった貯金はほぼ消えてしまいました。


我が家のケースは、あくまで一例です。特に海外移住に向けて情報収集中の方々、このブログを反面教師として読んでいただけたら、救われます😴



☆順次、細かく情報をアップしていく予定です。

2016年12月14日水曜日

【海外妊娠・出産】ニュージーランドで高齢出産👶1

日本にいる学生時代の同級生から嬉しいお知らせが。

ご懐妊💕

おめでとう🎊 メール読んだ瞬間、イェーイと叫んでしまいました😃


かく言う私も、今年、42歳(43歳1週間手前)で出産しました。

初産ではないものの、第1子と一回り違いの二人目。しかも海外での出産、NZ。

英語が得意なわけでもなく、夫がKIWI(ニュージーランド人)という訳でもなく、頼りになる親戚もいる訳でもなく、夫にも私にも仕事は無く、無いもの尽くし。おまけに世間的にはご高齢。こっちで産むの?と聞かれることもしばしば。


でもでも、ずーと長い間待ち焦がれた二人目。私達に、迷いはありませんでした。



5年前に夫と離れて幼い娘を一人連れてNZに来た。とても不安で怖かった。でも、「文化も言葉違う外国だけど、そこだって同じ人間が生きている。何とかなるよ。」と考え、NZ生活頑張ってきました。

出産に関しても、サバイバル英語をひっさげて、それ相当の準備をして体当たりしてみた次第です。


で、第1子を日本で第2子をNZで両国出産を経験した感想ですが、

細かいシステムの違いこそあれ、

妊婦が主体性をもって出産に挑む限り、大きな違いはない

出産は、やっぱり出産でした。どこで産んでも、人間の営みには大きな違いはないのかもしれません。


とはいえ、細かい話でいえば、日本と異なるNZ独特の制度なり、何事も英語で対処しなければいけない状況にはなりますので、今後少しづつ私の経験をシェアしていけたらな、と思っています。

2016年12月13日火曜日

携帯電話📱ーおまけ・我が家のプラン

携帯電話の話題を何度か書きましたが、夫から「参考までに、うちのプランを紹介してみたら?」とのリクエストがありましたので、ご紹介😊


夫と私・・・毎月19NZドル(約1,600円)のプリペイプラン
娘・・・毎月9NZドル(約800円)のプリペイプラン

毎月、3人で4,000円程支払っています。

なお、娘の携帯電話は通話とText機能のみ使用可。インターネットは見れないタイプです。中学に通っているので私との連絡用に持たせています。

19ドルのプランは、データ使用750MB、電話150分、テキスト(携帯メール)無制限での利用ができ、余った分は次月に繰り越します。

少し前までは、プリペイプラン9ドル、19ドル、29ドルとありましたが、現在は、新規申し込みの9ドルプランは無くなっているようです(娘の分は継続できています)。その代わりに、来年の1月までの期間限定で、データ、電話、テキストそれぞれの利用制限を自由に組み合わせることの出来るマイフレックスプリペイ(My Flex Prepay)なるプランが出ています。

Vodafoneのサイト; http://www.vodafone.co.nz/prepay/myflex/


在宅中にネットを見る時は、無線WIFIを使用しているので、750MBのプランで足りなくなったことはないです。電話については、英語で通話が大の苦手なので、ほとんど使っておりません😂いい機会なので、フレックスプランの検討してみます。


固定電話についてですが、我が家にはありません。お金を節約したかったので、すぐには契約しませんでした。必要になった時にと思っていましたが、そのまま契約せずにかれこれ5年になりそうです。賃貸借契約も銀行口座開設、ビザ関係や夫の就職活動等もろもろ、固定電話無くても我が家のケースは大丈夫でした。ご参考まで...


以前の記事で書いた、携帯メールは一般用語ではTextですが、Vodafone用語ではTXTと表記しているようです。

2016年12月12日月曜日

家族が一番💕 ニュージーランド

日本では仕事や学校等の社会的組織を優先し、個人的なものである本人自身や家族は二の次にすることを求められますよね。日本にいる時から、世界的に異質な考えであるという事は折りにつけ耳にしていました。

実際海外であるニュージーランドで生活してみると、なるほどと思う事が多々あります(日本とNZ以外では生活経験はないのであしからず...)。


先日、ジョンキー首相が”家族との時間を大切にしたい”との理由で辞任を表明しました。

そして、今日も病気のお母さまの側にいるためにNZで人気のニュースキャスター・ポールヘンリーが自身の冠ニュース番組を欠席しました。ご高齢で最近も具合がずっと悪いらしく、つい先月もポールは1週間ほど休んでいました。


Paul HenryのFacebook ページ☆1から引用】

We've had heaps of messages asking where Paul is today. He's with his Mum who is very sick. He does want to be with us today, but he needs to be with his mum.」

今日ポールはどこにいるのか、沢山のメッセージを受けている。彼はとても体調の悪い母親の側にいる。彼は番組に出たかったが、彼には母親と過ごす必要があるのである。


とっても当然の話の気がするんだけれども、日本だと難しいケースが多いのではと思います😢


ポールヘンリーのお母さんの体調が早く良くなりますように。

《リンク先のURL》
☆1https://www.facebook.com/PaulHenryShow/



☆当記事掲載後の午後にお亡くなりになられたそうです。ご冥福をお祈りいたします。



2016年12月9日金曜日

携帯電話📱ーおまけ・英単語編

学校英語で習わなかった(と思われる)携帯電話にまつわる英語をピックアップ。以下の発音字はオンライン辞書のCollins Dectionaryにリンクしています。(NZ英語の発音が載っている辞書が無いので、近いと言われるイギリス英語の辞書でご了承ください。)


text(テクステュ)発音☆1
インタネットを通すメールではなく、携帯電話番号同士でやり取りするメール。
”I'll text you." (アイルテクステュ)別れ際に、「メールするね。」てな感じで使います。


data(ダータ/デイタ)発音☆2
日本語のデータ。
英語ではデイタと言うと思っていたので、KIWI女性(ニュージーランド出身の女性)が「ダータ」と言っていて、はじめ何を言っているか分かりませんでした。アメリカ英語とイギリス英語の違いかなと思っていましたが、ニュース番組で、ダータというかデイタというか出演者同士で意見し合っていて、NZでも人によって発音が違うようです。


top up(トップアップ)発音☆3(スクロールして下の方)
(プリペイ式携帯のアカウントに)お金を入れる(チャージ)すること。この言葉は、バス乗車中、他のお客さん達がバスカードにお金を入れる際に使っているのを見て覚えました。携帯でも同じように使っています。

”Top up, please." (トップアップ プリーズ) お金入れたいです。
”How much" (ハウマッチ) いくら?
”5 dollars, please.” (ファイブダラー プリーズ)5ドルでお願いします。てな感じです。


《リンク先のURL》
☆1 https://www.collinsdictionary.com/dictionary/english/text

☆2 https://www.collinsdictionary.com/dictionary/english/data

☆3 https://www.collinsdictionary.com/dictionary/english/top-up

2016年12月8日木曜日

デイリー・デイリー・デイリー/ 毎日・毎日・毎日❓❓❓

ウン十年前のいわゆる学校英語の知識の残りを携えて、ニュージーランドに来た私。実際に生活してみると、学校では習わなかった英語に遭遇しています。

まずは、その中の一つ。


カタカナで

デイリー・デイリー・デイリーと言ったら、

毎日・毎日・毎日ですよね。



でも、NZでは、

デイリー・デイリー・デイリーと言ったら、

毎日・乳製品・コンビニです。


スーパーに行くと、どこの店でも牛乳なりチーズなりの棚の辺りでデイリーという英単語を目にします。こちらに来た頃、「きっと牛乳って毎日飲むからデイリーって言うんだな。ふむふむ。」なんて思ってました。そして、何か月も経った後、その事を娘に話したところ、「ママ、デイリーとデイリーは違うよ。」と。

❓❓❓一緒だよね。

不安に思って、辞書で調べてみると。。。

牛乳をはじめとした乳製品を表わすデイリーは

Dairyでした。



よーく目をかっぽじって見てくださいね。



で、毎日は

Daily


違った。違う単語だった😵




皆さんおなじみの毎日という意味のデイリーは、”daily”、乳製品は”dairy"。ネイティブにはれっきとした別単語だったんですね。 ちなみに、乳製品は、dairy foods とか、dairy products とか表記されることの方が多いです。



で、最後のデイリー。

こちらは、乳製品と同じスペルのdairyで、NZのコンビニエンス・ストアをさします。口語では、dairyの場合もあれば、dairy storeと聞く事が多いです。dairy flat という言い方もあります。こちらは、牛乳売っているお店だからかな?

2016年12月7日水曜日

ニュージーランドで携帯ゲット📱

移住当初のお話です。オークランド空港到着後、空港内のi-SITEで申し込んだ乗り合いバンで(以前の記事)、あらかじめネットで予約しておいたホテルへ。


部屋に荷物を置いて早速向かったのは、近くのショッピングモール。携帯電話ショップを探しに。そこで、Vodafoneのお店を発見。日本でもVodafoneを使った事があり、馴染みがあるからという理由で入ってみる事に。


その時、私の頭の中にあったこと3つ。

1.いつまでNZに滞在出来るか(資金面や娘が学校に適応できるかなど)不明。
2.飛行機代やホテル代にお金がかかるので、携帯料金は節約したい。通話と携帯メールで十分。
3.英語が不自由なので、複雑な契約関係は混乱のもと。


という訳で、最安値の携帯本体(日本円で3千円くらいでした)を買って、一番安いプリペイ料金にすることに。

でゲットしたのは、左側2つと同じタイプ(実物はすでに処分)

【引用先;家に投函されたチラシ】


まるで約20年前に日本で初めて手にしたPHS電話のようなシンプルな携帯。一瞬タイムスリップしたような気分にはなりましたが、なんだかんだで3年間も活躍してくれました👍


以前の記事で、シムロックのかかっていない携帯があれば、こちらで旅行者用のフリーシムカードを使うことが出来ると書きました。でも、例えばVodafoneの場合、機種にこだわらなければ、19NZドル(80円換算で約1,600円)でレトロ携帯、39NZドル(約3,200円)でミニスマートフォンを買って、プリペイド料金で電話を使うって手もありますね。



☆注意;写真のチラシは、2016年12月初旬に家に届いたものです。値段は順次変わります。

2016年12月6日火曜日

大家が家にやってくる!インスペクション🏠

インスペクションの通知を受けてから、わたくしストレス溜まってます。

今日は、大家が家に来ます。正式に言うと、この家の本当の大家(ランドロード;Landlord)は、家の管理を業者に頼んでいるため、プロパティーマネジャー(Property Manager)と呼ばれる管理会社の人が来ます。何をしに来るかというと、家の中をきれいに使っているかを見に来ます。

これはインスペクション(Inspection)と呼ばれる制度で、賃貸借契約中、大家は貸し出している家が綺麗な状態に維持されてるかを定期的にチェックすることが出来ます(私の印象だと3か月に一回ぐらいが多いようです)。

これが、ストレスフル。

仮に友人だとしても、寝室まで見せる習慣のない日本から来た私(地域によって違ってたらごめんなさい)。我々世代は、人の家に行ってもジロジロ家の中を見てはいけないと躾けられました。


別に、隠したい物があるわけでも、家が汚いわけでもありません。

でも、知らない人が家の中ジロジロ見てまわるのは苦手です。

先方は、仕事で来ているだけです。NZの法律上大家に認められた権利です。


でも、慣れましぇーん😢




日本とNZ生活を通して、ずっと賃貸生活を送る我が家。
両国の賃貸事情における一番の大きな違いを一言で言うと、


NZでは、大家の立場がスーパー偉い。



偉いという意味は、大家の立場が強いという事です。法律上、慣習上ともに強いです。(ついでに気の強い人も多いです...)


今まで、郷に入れば郷に従えの精神で生活してきましたが、正直なところNZの賃貸システムについては、

勘弁してくれ🙎です。



今の家は住んでまだ約3か月程ですが、1軒目の家には約4年半(プロパティーマネジャー5組を経験、)住みました。日本(結婚後6軒程)では、優良賃借人だった我が家。NZでも我々が何か汚したり壊したり問題を起こしたことは一切ないのですが、ブログに載せたいようなトラブル・ストレス山盛り状態でした。

日本とは事情の違う賃貸物件探しの話などもありますので、今後少しづつお話していけたらと思います🏠



2016年12月5日月曜日

【速報】ニュージーランドのジョンキー首相が辞任

フェイスブックを見ていたら、こんなニュースが飛び込んできました。Staff.co.nzというニュースアカウントによると、NZのジョンキー首相が12月12日に辞表を提出するとのことです。

このアカウントのフェイスブックアドレス 

https://www.facebook.com/Stuff.co.nz/?hc_ref=NEWSFEED&fref=nf


今後、我々移民にどのような影響が出るのでしょうか? しかも、テンポラリー(一時的に)でNZに滞在するビザしか持っていない我が家。1年毎に申請してます。

今後に注目です。


☆NZの新聞NZHeraldの記事;http://www.nzherald.co.nz/nz/news/article.cfm?c_id=1&objectid=11760656

【NZあるある】どっちがお得???

ニュージーランドで買い物していると、お店でたまに遭遇する光景。


昨日は、ドラックストアで見つけました。


カルシウム+ビタミンDのサプリメント。
左()は150粒で28.99NZドルと、右()は90粒で14.95NZドル。

ざっくりと計算して、Aは30粒につき6ドル。Bは30粒につき5ドル。


😲😲😲


なに!内容量が少ない方がお得なの???



増量された商品は通常割安になっている、という日本での考えが世界的におかしいのか。それとも、計算が苦手な人が多く、その上大雑把(よく言えば寛容)な人が多く住んでいるNZ特有の気質によるべきものなのか...


謎です。他の国ではどうなのかしら?


お得な大容量に惹かれるけど、余ったら逆に無駄になっちゃうしと悩むパターンが、日本での日常だったわ...


☆念のため、電卓で検算。
)28.99ドル÷150粒=0.1932ドル/粒  > )14.95ドル÷90粒=0.1661ドル/粒




☆☆追記
メーカーウェブサイトで定価を確認してみました。
https://www.swisse.com/en-nz/products/vitamins-supplements/bones-joints-muscles/swisse-ultiboost-calcium-vitamin-d

34.99ドル÷150粒=0.2332ドル/粒 < 24.95ドル÷90粒=0.2772ドル/粒

容量の多い方が、少しお得という結果に!逆転現象が起きたのは、お店側の判断によるものだったのでしょうか。スーパなどでも、洗剤やセット売りのペットボトルの水でもたびたび見られる光景なので、検証してみても面白いかも😁

え、そんな事するの私だけ?

2016年12月3日土曜日

ファンタスティックビーストと魔法使いの旅

先日、Fantastic Beasts and Where to Find Them(ファンタスティックビーストと魔法使いの旅)をハリーポッター好きの娘の付き添いで観てきました。

感想は…




おもしろかったー!!!



オープニングの音楽が流れる中、映画の題名が映し出されました。ハリーポッターを映画館ではなくDVDでしか見たことのない娘は、感動してました😂


で、中身はと言いますと、
たとえ何言っているか分からなくても、映像のみでも十分楽しめました



私、NZ歴そろそろ5年。が、最近在住期間を聞かれるのが辛いぐらい英語力はよろしくありません💦TVのように英語字幕(Subtitles)が無いもので、もうお手上げ。でも、お得意の想像力(?)を駆使して、enjoyさせていただきました😄


まだ見ていない方の楽しみを奪ってしまうので、内容を詳しくお話しするのは控えますが、ハリーポッター好きの方にも、そうでない方にもおすすめです。


ちなみに、ハリーポッターに出てくる(映画と原作)生き物やら人やら言葉なども、チラホラ出てきてたようです(ホグワーツは分かりましたよ😉)。エンドロールにも、見慣れた名前が出てたそうです(by 娘)


日本の公式HP; http://wwws.warnerbros.co.jp/fantasticbeasts/

アメリカの公式HP; http://www.fantasticbeasts.com/



2016年12月2日金曜日

夏のクリスマス🎄

南半球に属するニュージーランド、ここでのクリスマスは、のクリスマスです。こんなcoolな動画がニュージーランド航空から最近リリースされました。



【引用先;ニュージーランド航空サマーワンダーランドHP http://airnzchristmas.co.nz/


アイリッシュ出身の歌手ローナン(Ronan)がクリスマスソングをレコーディング。それにNZの有名子役ジュリアン(Julian)がダメ出ししてます。ローナンの歌う北半球仕様の歌詞をNZ仕様に変更してよと。

英語があまり得意ではないので、すべての英語は聞き取れませんが(恐縮です😢)、前半の会話部分の気になった単語をチョイス。


Prickles(プリッコーズ)・・・トゲ。他の機会にもお話ししますが、KIWI(NZ人)は裸足が大好き。 娘も小学校では同級生に合わせて外でも裸足で過ごします。そこで、芝生を走っていると足の裏に刺さるのがプリッコーズ。娘の覚えた英単語の中でも、かなり早い段階で覚えたものの一つです。

Jandals(ジャンダルズ)…ビーチサンダル。ジャンダルズのジャは、ずばりJapanのジャ。それと、サンダルを足して2で割った言葉。KIWIは、カジュアルな格好が大好き。海も大好き。裸足だったりビーチサンダルで街をぶらつくのも大好きです。

Togs(トグス)・・・水着のこと。上記のジャンダルズと共におそらくNZ特有の英語かもしれません(もしくはお隣のオーストラリアも)。学校のキャンプのお知らせの持ち物欄にも載っていたので、若者言葉という訳でもないようです。

Pohutukawas(ポフ-テュカワズ)・・・NZらしさを表わすもの(例えば、鳥のキウイやラグビーのオールブラックスなど)の一つでこちらではポピュラーな木。ちょうどクリスマス時期に赤い花が咲き、NZのクリスマスのカードや絵本でもよく目にします。




ニュージーランドのクリスマス🎄をひとことで言うと?

ニュージーランドのクリスマス🎄をひとことで言うと、




ずばり




お正月🎍


10月に入った頃から、クリスマス準備のためのセールのお知らせチラシやCM、お店のデコレーションを目にするようになります。そしてニュージーランドの人達は、家族や友達、会社の同僚に送るプレゼントの準備を開始します。

12月に入ると、娘の小学校では、クラスメイト同士でクリスマスカードを送り合います。NZに来て初めてのクリスマス、娘がクラスメートからカードをもらって来たため、慌ててカードを買いにお店に走ったのを覚えています。また、学校最終日には(12月中旬が学年末)かなりの子供達が担任の先生へクリスマスプレゼントとカードを渡していました。文房具店やスーパーでは、クリスマスカードが何十枚単位で入っている割安のカードセットを多く売りに出しています。まさに年賀状のように、日ごろお世話になっている人や普段会えない友達に送るのでしょう。

クリスマスの当日25日は国民の休日(Public Holiday)となり、スーパーなどもお休みです。そして、家族、親戚や親しい友人達で集まり昼頃から夜まで一日かけてクリスマスをゆったりと祝います。恋人同士で過ごす意味合いの強い日本のクリスマスと異なり、完全に家族・親戚単位で祝う行事です。まさに日本の正月と同じですね😃

2016年12月1日木曜日

ニュージーランド旅行用の携帯電話SIMカード

前回の記事で、ニュージーランドの観光案内所i-SITEについて書きました。その際、オークランドのi-SITEの説明分の中に”Travel Sims”なる言葉があるのを発見。携帯電話のSim Card (シムカード)の取扱いをしているようです。シムロックがかかっていない携帯をお持ちの方は、このシムカードを使えばNZでも普通の携帯電話として使えます。便利ですね😉


「The Auckland i-SITE Visitor Information Centres can provide:
  • FREE informationFREE Visitor Guides and maps
  • FREE booking service for:
    - Rental Vehicles
    - Accommodation
    - Sightseeing Tours and transport
    - Ferry Crossings
    - Attractions and Activities
    - Airport & City transfers
  • Travel Sims
  • Auckland Public Transport HOP Cards」
主な携帯会社のシムカードの料金のウェブページは以下の通り。

Spark(旧Telecom。日本で言うとNTTと思われます。)
https://www.spark.co.nz/shop/mobile/travel-pack.html

おなじみのVodafone
http://www.vodafone.co.nz/travel-sim/

お安い2degrees(下の方にあるIOU Packsを押すと、7日単位でのお安いプランあります。融通が利きそうですね)
https://www.2degreesmobile.co.nz/mobile/prepay/

ご参考まで...


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☆1

ニュージーランドの観光案内所; i-SITE

オークランド空港に無事到着後、すぐに向かった先はNZの観光案内所i-SITE☆1です。あらかじめ予約していたホテルまでの移動手段を聞きに行きました。大量の荷物を持っていたので(以前の記事)、ドアツードアで送迎してもらえる乗り合いのバンを予約してもらいました。

このi-SITEは、NZ国内の観光で訪れるような街には必ずと言っていいほどあり、無料のパンフレットが置いてあったり、バスやホテル・ツアーなどの予約またはチケットの販売等もしてくれる旅行者には便利な所です。

目印はこのマーク
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